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まず最初に断っておきますがルータの設定はメーカーや機種によって様々なので注意して下さい。恐れ入りますが、お客様の責任においてご利用願います。
ルータはもともとセキュリティを高めることを目的とした機器ではないのですが、外部ネットワークと内部ネットワークとの間に設置される機器であるため、ルータがもっている機能が結果としてセキュリティ機能へとつながったのです。
ルータは初期投資がかかるけどファイアウォールソフトなどと違ってPCのリソースを殆ど消費しないしPCの相性問題などでトラブル発生が少なく、且つ、簡単にセキュリティをあげることができます。
具体的に言うと、インターネットに接続する場合、まずはブロバイダからグローバルＩＰ（マシンの住所みたいなもんです）を割り当てられます。これは固定ＩＰなどで無い限り接続毎に変化します。ちなみにＩＰとは[123.456.789.012]のような３桁の数字が４つ並んだものです。
ルータが無い場合はウェブ情報が貴方のマシンＩＰ宛に届くのですが、モデムとPC間にルーターを挟むとグローバルＩＰの他にルータ自信がプライベートＩＰをPC１台１台に割り振ってくれます。
そして外部からの情報は全てルータでストップして、そこから内部侵入はかなり厄介になります。裏をかえせばセキュリティ向上に繋がるわけです。
本格的に記述すると私も訳がわからなくなりそうなので「ルータ導入でセキュリティは向上する」と覚えておけば大丈夫でしょう。
■設定しておいたほうが良いポート
※赤字のポートは閉じている方が良いと思われるポート番号
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ポート番号
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プロトコル
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用途
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21
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TCP
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ftp接続のポート。HP転送（更新）
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23
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TCP
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Telnet接続のポート
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25
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TCP
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smtpでメールの送信用 |
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80
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TCP
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httpでHP閲覧
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110
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TCP
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pop3でメールの受信用 |
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137
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TCP/UDP
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ウインドウズのファイル共有サービスで使用してるので外部流出の可能性があります。 |
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138
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TCP/UDP
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139
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TCP/UDP
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8080
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TCP
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proxyで良く使われます。 |
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