個人情報保護方針

インターネット
すでに「ウィルス(悪意あるプログラム)」という言葉は聞いたことがあると思います。
症状の多くは下記のようなことが考えられます。

1.PCの不安定
2.情報の流出
3.PCの外部操作

【PCの不安定とは】
 悪意あるメールの添付ファイルやホームページの閲覧を行うとウイルスがPCに常駐して様々な症状を引き起こします。症状として多いのはHDD(ハードディスク)のファイル削除やPCのレジストリを書き換えて起動出来なくなってしまうことが多いです。

【情報の流出とは】
 メールアドレスを勝手に検索して相手にウイルス付きのメールを大量に送付したりcookie(PCの個人情報やサイト情報などを記録してる場所)情報を抜き取ったりします。

【PCの外部操作】
 ある特定のウイルスに感染するとPCに裏口(バックドア)を作られてしまい貴方が使っているPCの裏側で外部操作されてしまいます。そうすると勝手にHDD情報を削除したり電源を落としたり、果ては他PC攻撃の踏み台にされることもあります。簡単に言えば貴方のPCに見えないキーボード&マウスが作られて2人で同一PCを操作しているようなものです。

悪意あるホームページ
最近ではホームページを閲覧するだけで危ないことも多々あります。見た目は普通のホームページなのに管理体制を怠っているとページが改竄されてセキュリティに何も策を講じていない人がウェブ閲覧するだけで危険なワームが送り込まれて来る事もしばしば・・・。

1.ブラウザクラッシュやワーム
2.危険なソフトのインストール

【ブラウザクラッシュやワームとは】
 悪意ある作者がブラウザにある仕掛けを施すことで閲覧すればたくさんのウインドウが開いてしまいPCのリソースを急激に消費して果てはフリーズしてしまいます。またワームとはウイルスのようなものと考えて頂ければ解りやすいと思います。特にブラウザクラッシュ(通称ブラクラ)はホームページを作ったことがある人ならば簡単に作成可能なのが困り者です。同じブラクラにもメールを無限に起ちあげるタイプもあります。
またホームページによってはポップアップ広告にも注意を払ったほうが良いかもしれません。

【危険なソフトのインストールとは】
 
ダイヤルアップ接続を書き換えてしまい知らないうちに国際電話やダイヤルQ2などに接続してあとから法外な電話請求が届きます。またホームページによってはソフトを使わないと見れないなどとうたいセキュティ警告などを装って同じような症状を引き起こす場合もあります。

悪意あるメールなど
 昔は知らないメールの添付ファイルをクリックしなければ被害は防げたのですが、最近のウイルスは巧妙になりPC本人の名前を使ってメールアドレス宛にウイルス添付をばらまくタイプが主流になってきています。
こうなると見た目では判断できない・・・。

1.スパムメール
2.ウイルスメール

【スパムメールとは】
 無差別に送信されてくるメールのことです。アンケートや懸賞などにメールを入力すればそのままメールの転売業者を巡って様々な内容のメールが送られて来ることになります。被害自体はないのですが読みたくもないメールが来ると作業の邪魔になったりします。また似たようなものにチェーンメールもありますがこれは「何人に送信して下さい」のような大昔に流行った「不幸の手紙」の現代バージョンです。もしメールが来ても誰にも回さなければ問題無いのですが中には笑ってしまうようなものもあります。

【ウイルスメールとは】
 読んで字のごとくウイルス添付つきメールのことです。怪しいところからきた添付ファイルはクリックせずに削除するのが一番なのですが最近はPC本人になりすましてメールアドレス全員にウイルス添付メールを送信するなどの機能をもったウイルスも存在しています。知らずにウイルス感染したメールを送った方も被害者です。またOE(OutlookでウインドウズPC標準のメールソフト)を使っている場合は添付ファイルをクリックしなくてもプレビューしただけでウイルスに感染することもありますので気をつけようがないのが現状です。

その他
上記に記した以外にも様々な問題が発生します。特にPC性能が向上したことにより高機能になった反面セキュリティホールが狙われやすいということですね。そんな「その他」の被害ではこんなことがあります。

1.IPアドレス奪取
2.スパイウェア

【IPアドレス奪取とは】
 不特定多数の掲示板やチャットに多いのですが元はイタズラを防ぐ目的で個人情報を公開しながら掲示板などの書きこむのですが、それを逆手にとって相手のIPアドレス(インターネット内での貴方の住所)を抜き取って様々な被害をもたらします。よく掲示板などに[***.***.***.***]などの数字や[server.qualita.co.jp]などの表記がありますが、この表記部分がIPアドレスとなります。住所がわからなければ被害に遭うことは無いですが住所がばれてしまうと・・・あとは上記のようなことがおこります。

【スパイウェアとは】
 「悪意ある」とは多少意味が違ってきますが普通のソフトなど(特にフリーウェア)をインストールすると自動的にスパイウェアもインストールされてしまい、貴方のウェブ閲覧情報や行動パターンなどをスパイウェア元の企業などに勝手に送信されてしまい急に広告がひらいたりPCが不安定になったりなどを引き起こします。
また厄介なことにスパイウェアはウイルス削除ソフトに引っかかりにくいので自分のPCにインストールされているか非常にわかりにくいのが現状です。

 
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